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お客様が買って、喜んでいる姿を見るのはとても嬉しい。だが、無理やり説得して根負けしたお客様を見るのは、これで良かったんだろうかと不安になる。根本的に、営業向きの人間ではなかったんだな、と実感する。だから、天職と呼べる仕事をしている人をとてもうらやましく思う。何の迷いもなく仕事ができるなんて、きっと幸せなんだろうなと思う。けれど、そんな人は世の中にほんの少ししか存在しないこともよく分かっている。私は天職を見つけられていない。毎日の生活のために仕事をする。運のいいことに、社内の人間関係はとても居心地がいい。会社の人と顔を合わせるのが楽しいし、嬉しい。営業のつらさも分かち合える。こんなにいい人ばかりの会社もめったにないだろうなと思いつつ、天職と呼べる仕事を探している。今の職場で天職を見つけられるのがベストなのだが、そううまくもいかない。「貴方が余程のアイデアマンでない限り、どこかで誰かが似ている事業をしているでしょう。事業が成り立つと言う事は、言い方が悪いかも知れませんが既存の事業所からお客様を奪い取る必要があります。そう言う既存の事業所からお客様を奪い取る事が出来ない限り、起業した事業が成り立つ事は無い。したがって起業する場合は似ている事業で商売をしている人のアイデアや商売の仕方を勉強する必要がある。」と。起業とは起業する事が目標なのではなくて、起業して商売を始めて売上が上がって生活が成り立つ事が最低の目標になります。言葉で言うところの「起業し易い事業」「起業するハードルが低く、大勢の人が参入し易い事業」です。したがって色々な思わぬアイデアを持っている人が大勢いる可能性があるわけです。